こんにちは。まさ(@mirakoromasa)です。
この前、JBLのゲーミングヘッドセットを買いましたが、なんかイヤホンも欲しくなっちゃたんすよね。
ゲーミングイヤホンとか色々調べました。
マイク持っているのでマイクはいらないから、じゃあ普通のイヤホンで探そうと色々調べました。
それで見つけたのが「final E500」。
お値段は2020円と安いしめちゃくちゃ評価高いんですよ。
VRやASMR向けに作られたということで、ゲームにも非常に使えるらしい。
ということで「final E500」をレビューしていきます。

決して、変なものを見るために買ったのではありません!
final E500開封と外観紹介

▲箱は至ってシンプル。
2020円なんで箱に拘ってたら値段あがっちゃいますよね。

▲イヤホンとイヤーピースと説明書が入っています。
イヤーピースがついているのは嬉しいですね。

▲イヤーピースはこれだけついています。
2020円でたくさんついているのは嬉しい。
しかも、いろんなサイズついているので合わなかった時の保険としても最高です。

▲イヤホン本体はこんな感じ。
Finalの刻印がうっすらとはいっています。イヤホン自体の質感はプラスチッキー。
そのおかげで超軽いです。何時間つけてても辛くはならなそうではある。

▲反対側には「E500」と「L・R」の刻印がされています。
画像はL側。
刻印が見にくくて瞬時に判断できないです。

▲コードは至って普通。
しっかりはしていないコードです。
JBLのゲーミングヘッドセットのコードの方が断線しにくそうではある。


▲端子部分はL字型です。

▲説明書はQRコードでWEBから見るタイプ。
final E500を実際に使ってみた感想。
だいたい2、3時間イヤホンを使い倒してみた感想としては、「こんなに安くてこのクオリティマジかよ!」です。
これだけで良さは伝わらないと思うので、詳細に感想を伝えていきます。
感想1:ASMRはその場にいる感覚が味わえる!

E500は「実際にやってもらっている感覚」になれるイヤホンです!
自分の手持ちのイヤホンで、とりあえずYouTubeで見つけたASMR動画を色々みてみました。
※画像には載っていませんが完全ワイヤレスイヤホンである「GLiDiC TWー7000」でも試しました。
[完全ワイヤレス]バラード系聴くなら、GLIDiC TWー7000。
これに関してはマジで凄かった。
「Final E500」がずば抜けて凄かったです。
マジでそこにいる感が半端ないです。
例えば耳かき系のASMR動画で言うと、他のイヤホンとヘッドホンは耳がゾワゾワする感覚が小さいのですが、「Final E500」は耳のゾワゾワ感が半端なくて痒くなっちゃうくらいです。
耳かきしている人の声も目を閉じれば耳の横で言われている感覚です。
すごすぎる!

ASMRなんて今まで見たことなかったですが、新たな扉を開きそうです。
他にもASMR動画を漁ってみましたが、ゾワゾワする感覚とかその場にいる感が他のイヤホンと天と地の差があると言って良いです。
ASMR好きはマジで買うべき。

他のイヤホンとは別次元です!
感想2:音楽には得意と不得意が顕著に現れる。
色んな音楽を聴いてみて分かったのは「得意と不得意が顕著にでる。」ことがよくわかりました。
ここからは色々な曲をApple Music等を聴いてみた感想です。
まずは、オーイシマサヨシさんの「オトモダチフィルム」から。
結論から言うと、悪くはないけども・・・
筆者の持っている完全ワイヤレスイヤホン「GLiDiC TWー7000」の方で聴く方がいいなと言う印象でした。

やっぱりASMR用だから音楽にはあまり向いていないのかな?
と聴いたとき思ったのですが、これだけで断定してはダメだと検証続行。
次に流行りのTHE FIRST TAKEから鈴木雅之さんの「DADDY ! DADDY ! DO ! feat. 鈴木愛理」を聴いてみました。
これが凄かったんです。
どの手持ちのイヤホンよりもよかった。
ボーカルの息遣いなど横にいて歌ってくれてる感がありました。
この感覚は他のイヤホンでは味わえないことでしょう。

THE FIRST TAKE用イヤホンと言っていいでしょう。
まだまだ検証続けますよ。
ここで分かったことは「ライブ系」がこのイヤホンには合っていると言うことです。
筆者の大好きなOfficial髭男dismさんの「Pretender (Acoustic ver.)」を聴いてみました。
これがまた凄かった。
臨場感が他のイヤホンと比べて違います。
他に音質の良いイヤホンはたくさんあると思いますが、2020円と言う値段でこれだけの臨場感を出せるイヤホンはないと思います。

YouTubeでライブ音源を出してくれている歌手の方がたくさんいるので、それ用のイヤホンと言っても良いかもしれません。
弾き語り動画に関しても同じように、他のイヤホンと比べて臨場感が全く違います。
オーケストラでも実際に会場にいるような感覚を味わえます。
つまり音楽を聴くと言う意味でこのイヤホンはライブや弾き語りやオーケストラを聴くイヤホンということです。
普通の音楽を聴くには他のイヤホンの方が断然良いと思いますが、臨場感を味わえる音源では「Final E500」が凄いっていう結論です。
ライブ系とかをよく聴く人にとっては最高にコスパの良いイヤホンですね。
目を瞑ればライブ会場です。

みんなが絶賛しているだけあるな・・・
これで音楽編終わろうと思っていましたが、記事の作成終了後の夜に改めていろんな音楽を聞いてみました。
先程紹介したライブ音源等の話はどのジャンルにも向いています。
ライブ音源以外の場合には得意なものと不得意ものがあると確認できました。
自分のよく曲でいくと先程のオーイシマサヨシさんの「オトモダチフィルム」やBUMP OF CHICKENさんの「アカシア」等の曲です。
そういう曲には臨場感や立体感という良さが損なわれている印象です。
何が得意かというとKING gnuさんの「白日」やスティング「シェイプオブマイハート」やフレデリック「かなしいうれしい」などは奥行き感・臨場感も良く、今まで聞こえなかった音が聞こえます。
なんのジャンルが得意なのか不得意なのかジャンル指定はできませんが、音楽に関してはfinal E500には得意なものと不得意なものがあるということを頭に入れておきましょう。
感想3:ゲームは1人プレイなら最高!

ゲームで使ってみた感想を一言で「1人プレイ向け最強のイヤホン」です。
理由は良いところの後に解説していきます。
検証はみんな大好きApex。
このイヤホンをコントローラーにブッ挿して20試合くらいやってみました。
結論から言うとゲーミングヘッドセットと変わんなくねというのが筆者の個人的な感想です。
つまり、「これでよくね?」ってことです。
足音はよく聞こえるし、音から大体の距離も把握しやすかったです。
ただ、高低差には若干弱いのかなと言う印象です。
自分のいる高さの敵については判別しやすいですが、高低差のある場合、距離のおおよその把握がしづらいかなって印象です。

じゃあ、JBLのゲーミングヘッドセットとどっちが足音聞こえやすいの?って話ですが・・・
Final E500の方が足音が聞こえる距離や位置の把握のしやすさかったです。
JBLもよく聞こえる方ですが、それよりもよく聞こえましたし、敵の位置把握いのしやすさも断然「Final E500」でした。
ゲーミングヘッドセットよりも足音が聞こえやすいですが、「Final E500」の欠点としてはマイクがないこと。これだけではボイチャを楽しめません。
別途マイクを用意する必要があります。
[マランツ M4U]あのマランツで3000円?激安マイクをレビュー
1000円〜3000円の範囲のマイクを購入すれば、「Final E500」でボイチャプレイを楽しめます。
その場合ゲーミングヘッドセットを買えば安くすみます。
ここは好みの問題ですね。

足音の聞こえやすさ、イヤホンであることの疲れにくさで快適にプレイできました。
ゴーストオブツシマもプレイしましたが臨場感、迫力はFinalの方が上でした。
一つ欠点がありボイチャでのプレイには向かないことです。
理由としては出せる音量が非常に小さいことです。
利点であった足音の把握のしやすさは最大音量が小さいことによって友達の声にかき消されることが多いです。
感想4:フィット感最高!

イヤホン自体が非常に軽く、フィット感も最高なので「俺は今イヤホンしてるぞ!」という感覚が少ないです。
まるで何もつけていないに近い感覚です。
これで長時間の音楽やゲームの使用でも疲れません。
次に耳から外れにくいかですが・・・
激しくヘッドバンキングしてみました。全然大丈夫です。
外れる気配すらないです。
次にフィット感について。
この形のイヤホンで筆者は嫌な過去があります。
耳に入れて数秒経つと耳からブリっとフェードアウトする問題。
これが唯一の心配でした。
その心配は無用。
このイヤーピースはスウィングフット構造を採用しています。
耳の穴の形にぴったりフィットするような作りになっているので、耳に入れたらピタッと動くことがありません。
耳への圧迫感も手持ちのイヤホンなの中では一番感じません。

カナルワークスが監修している「GLiDiC TWー7000」よりつけ心地がいいです。
全てのイヤホンがこの方式採用してくれればいいのに・・・
まとめ:2020円で後悔することなし。とりあえずポチるべし!
今回のレビューをまとめます。
ゲームにも音楽にもASMRにもこれ一本あれば満足できます。
2020円でここまでの体験をさせてくれるFinalというメーカーは凄いよほんと。
ここのメーカーの商品を買うとイヤホン沼に入ると言われているのが納得できるくらいです。

筆者的に今年一番買ってよかったものかもしれません。
安物買いの銭失いという言葉がありますが、これは失いません。
ポチるべき商品です。特にゲームもする人にとっては最高の商品ではないでしょうか。
「安くて良いもの」を本当に実現した素晴らしいイヤホンです。

ヘッドホンが苦手な方にはおすすめなイヤホンです。
このレビューが参考になりましたら幸いです。
ゲーミングPC購入で悩んでいる方必見!
筆者が購入するときに気をつけたポイントと選び方を解説しています。
購入を検討している方は見てください!
今回はここまで。
バイバイ!!!
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