今回のレビューは企業から製品の提供を受けたレビュー記事となっています。提供の際も忖度なくいつも通りやっています。
こんにちは。
2023年12月18日に発売される、glo hyper pro。
glo hyperシリーズは他の加熱式デバイスよりも進化が遅れている印象があり、吸いごたえや使い勝手など他のものより劣っていたのが現状。
今回はどんなところが進化したのか、手持ちの加熱式デバイスとの違いを比較していくぞ。
glo hyper proの基本スペックとglo hyperの比較
glo hyper proの進化点
glo hyper proには有機ELディスプレイが搭載。充電状況、モード表示、吸える時間などが可視化。多分大手加熱式デバイスで初めて?
本体上部にはダイヤルがあり、蓋開閉兼通常モードとブーストモードの切り替えが可能。どうやってブーストするんだっけ?と迷うことがなくなり使い勝手向上。
HEATBOOSTテクノロジー新搭載。ただ、加熱温度については不明。通常モードの時間が30秒伸びたのでより長く楽しめる仕様に。
大きな変更点は以上。あとはデザインの一新により持ちやすく軽量に。
glo hyper proとglo hyperとの違い
glo hyper pro
使用時間
通常:4分30秒
ブーストモード:3分
満充電使用回数
20回
加熱時間
通常:20秒
ブースト:15秒
充電時間
90分〜100分
重量
90g
サイズ
高さ:97mm
横幅:37mm
奥行:21mm
glo hyper
使用時間
通常:4分
ブーストモード:3分
満充電使用回数
約20回
加熱時間
通常:20秒
ブースト:15秒
充電時間
約210分
重量
約102g
サイズ
高さ:78mm
横幅:43mm
奥行:21mm
サイズ感は上を参考に。
glo hyper proの外観
いつもの箱。細い。
開けるといつものユーザーガイドと本体がお目見え。
内容物はこんな感じ。最近のACアダプタを除いたやつ。
手に持ったサイズ感はこんな感じ。手にフィットしてるし持ちやすい。
これが噂のダイヤル。上部分のデザインもなかなかかっこいい。
このダイヤルがマジで操作しやすい。手に持った状態でちょうど親指がダイヤルに届き開閉とモード選択ができる。これが人間工学に基づいたやつ・・・
当たり前にtypeC。
背面は特に印象なし。
全体的にデザインと質は非常に良く、艶消しの加工は手垢や汚れも目立たなくて良い。Ploom Xはテカテカ光沢で最初はかっこいいけど使い込むとボロボロに・・・
これが噂のディスプレイ。普通に綺麗でびっくり。hi
glo hyper proの良いところ
有機ELディスプレイが地味に良い
こんな感じでバッテリーの状況が把握可能。あ、充電せなとかをLEDライトで把握しなければならない他機種と違って非常にわかりやすい。
加熱時はこのように秒数が表示。あと何秒で加熱完了するのかわかりやすい。
加熱完了後はこのように吸える時間のゲージが表示される。後どれくらい吸えるのか一目瞭然。
あと、ダイヤルを回せば今どのモードで吸おうとしているのかがわかりやすく表示される。ボタンでやるよりもわかりやすいのはGOOD
バッテリーが減ってくると、あと何本行けるのか表示されるみたい。
充電に関してはちょうど20本でバッテリー切れとなった。
あとは蓋を閉めた時にbyeとか蓋を開けたらhiとかアニメーションとともに表示される。うん。まあ。hi。
吸いごたえが若干UPと吸える時間30秒増えたのはデカい
吸いごたえはglo hyperと比べて若干上がっているかなと個人的に感じた。これはHEATBOOSTテクノロジーのおかげなのか俺の錯覚なのかわからん。でも、個人的には上がっているなと感じた。
何より1番大きいのが30秒も吸える時間が増えたこと。Ploom Xが5分吸えるのに対し、glo hyperでは4分と物足りなかったのが正直なところ。そこが改善され30秒増えたのは普通に大きい。
ただ、ブーストモードに関しては増えていないので注意。ブーストユーザーはちょっとがっかりかも。
4分30秒がっつり楽しめるところ
加熱式って4分30秒吸えると言っても最後の方は吸いごたえが徐々に落ちてくるのが宿命。glo hyper proは吸いごたえの低下をほとんど感じなかった。
なので一本の満足度はglo hyperよりも上がっているし、他機種にも負けず劣らずな印象。
glo hyperは4分と言いつつ最後の方はしけてたので、実質3分30秒だったのが4分30秒の1本満足仕様になったのでイイ。
glo hyper proの気になったところ
ここから少し辛口になるので注意。
これも忖度ないレビューのためなんだ。
スティックの味ちょっと改善してほしい
あんまりデバイスが関係ないが、気になるところだから言っておきたい。
スティックが他機種に比べて味がビミョーなのがすごく惜しいところ。
俺愛用のPloom Xは高級感がある味でかつ吸いごたえも良いし安い。
今回、デバイスと一緒にもらったサンプルスティックはneoシリーズで高級版。それなのにこんなもんなの?とがっかりしちゃいました。
コストの関係上厳しいのかもしれないが、ここを改善すると他機種と戦えるようになるので頑張ってほしい。
ただ、擁護する部分としては最安で400円のスティックがあるので許してあげたい・・・でも、頑張って欲しい。
デバイスは進化したので、スティックの改善だけで変わりそう。
ディスプレイの弊害
スティックを差し込んだあと・・・
上記画像のようにダイヤルを操作して、ボタンを押して加熱という流れになる。
これボタンの位置下すぎる!
これのせいで持っていた手の位置から動かしたり、若干無理な指の動きをしないといけないのが本当にめんどくさい。
ダイヤルはすごく革命的で操作しやすいのに惜しすぎる。
本来はここにあれば無理な指の動きもなく、手の位置も変える必要がないのに。これは液晶があったからというのもあるだろうし、上にあるとディスプレイが指で塞がってしまうという良くないことが起きるからだろう(俺の推測)
確かにディスプレイは見やすくていいんだけども、毎日使うものだからこだわって欲しかった。
ちなみにPloom Xは手の位置を動かさず、指をスライドさせるだけなのでシームレス。
新しいPloom X advancedはスティック入れるだけ加熱なのでさらに便利。
総評:ダイヤルは革命。あとちょっとのこだわりでgloブランドはもっと流行る
点数をつけると70点かな〜。スティックの味とか吸いごたえが上がると90点くらいに上がる。これ、デバイスのせいではないのでどんどん改善していくと嬉しいな。
gloユーザーにとっては選択肢に十分に入る性能とポテンシャルがあるので試してみてください。
ありがとうございました。
コメント