こんにちは。まさ(@mirakoromasa)です。
今回は「QCY HT05」を提供いただきましたのでレビューしていきます。
実際に普段使いとしてイヤホンを使い、手持ちのワイヤレスイヤホンと比較していきたいと思います。
レビュー前はどうなのかなと不安でしたが、優等生ですよこのワイヤレスイヤホン・・・
5%OFFのクーポンコードもございますので、最後までレビューをお楽しみください!
QCY HT05の価格とスペック
現時点での価格は上の通りです。
- ANCノイズキャンセリング
ー40dbノイズ低減 - 風切り音低減
- 10mmドライバー
- SBC / AAC
- ゲームモード/72ms超低遅延
足音や車などの音の強調 - 外音取り込みモード
- イヤホン本体8時間/充電ケース合わせ30時間
- 充電10分/120分間再生可能
- IPX5防水
- タッチセンサーによる操作
- アプリによるANC操作やイヤホンのタッチ操作カスタマイズ、イコライザー設定
以上がQCY HT05の簡単なスペック紹介です。
価格以上に豊富な機能がついています。
QCY HT05(MeloBuds ANC)を開封していく

▲箱については英語と中国語が使われており、日本語は見当たりません。

▲裏面にも日本語は見当たらず。

▲箱からとりだした状態がこちら。ここら辺は特に違和感もなく、綺麗な印象でGOOD!

▲内容物は以下の通りです。
- イヤホンケース
- イヤホン本体
- イヤーピースS/M/L(Mは最初から装着済み)
- タイプCケーブル
- 説明書
マニュアルに関しては現時点で英語と中国語のみとなっています。
日本語の説明書はAmazonの商品ページからダウンロードが可能です。
7月の中旬から日本語の説明書に差し替えられるとのことです。
なので、7月中旬までに購入の方はAmazonの方から説明書を確認してください。

▲イヤホンをケースに収納した状態です。磁石のおかげで収納しやすくストレスは感じませんでした。

収納のしやすさは意外に重要ポイント。雑にやっても磁石のおかげで綺麗に収納できます。

▲イヤホンケース側面にはタイプC端子があります。






▲イヤホン本体は「あの」形です。全体的にマットな加工で高級感はないです。価格相応の質感ですね。
ロゴの上部当たりにタッチセンサーが仕込まれており、曲送り等の操作が可能になっています。

▲ケースの厚みは一般的な文庫本よりすこし厚いくらいです。
手持ちのワイヤレスイヤホンとQCY HT05を比較

手持ちのSOUNDPEATS MiniPro HSと厚み比較。
QCY HT05は少しだけですが厚めになっています。

▲大きさに関してもQCY HT05の方が大きいです。
めちゃくちゃデカすぎるわけではなく、SOUNDPEATSが小さいというのもあります。
大きさが気になる人は要検討ですね。


▲イヤホン自体形が違うので比較対象にはなりませんが、質感の違いは感じると思います。
QCY HT05の装着感や使用感について

僕自身この形のワイヤレスイヤホンははじめてでした。
結論から言うと装着感は良好です。イヤホンも軽いので長時間つけても疲れませんでした。
ウォーキング、ジムでの使用は特にずれを感じることなく、落下の恐怖は感じませんでした。
ランニングではたまに調整しないと落ちそうな雰囲気がありましたが、ランニング用ではないので仕方がないですね。
装着感は80点で完璧とは言えませんが、特に不満もありません。
要するに普通以上の装着感で、ランニングでよく使う人以外は満足できると思います。


イヤホン本体のタッチセンサーのデフォルト設定は右画像の通りになっています。
一通り頻繁に使うことの多い曲送りや曲戻し、音量の上下は網羅されています。
タッチセンサーによる操作は以下の画像の通りになっています。

デフォルトでは音量の上下に関しては設定されていないので注意が必要です。
アプリを使用して設定する必要があります。
操作についての説明は以上で、タッチセンサーの使いやすさに関して結論から言うと、使いやすいの一言です。
自分がよく使う操作を割り当てることが可能ですし、一回押しはどのイヤホンも誤操作しやすいので無効にできるのもいいポイントです。
僕の場合音量の上下に関しては、スマートバンドで操作するので一回押しは無効にして使用しています。
装着感や使用感については以上で、特に不満点もないのはこの価格で素晴らしいの一言です。
QCY HT05の音質について

イヤホンで一番気になるのは音質ですよね。
結論から言うと、「QCY HT05」はなんでも卒なく聴ける優等生イヤホンです。
アマゾンミュージックで好きな曲から、検証の時に使う曲一通り聞いてみました。
「どれも80点以上で聴ける」イヤホンなんだと確信しました。
「あの曲はあのイヤホンで聴きたいな。」とイヤホンにも得意不得意があるのですが、「QCY HT05」はどれもいい感じで聴けるんです。
男性ボーカルでも女性ボーカルでもなんでも80点の音で鳴らしてくれます。
優等生すぎるからこそ、物足りなさを感じてしまう。
この問題はアプリのイコライザーを使えばある程度解決してくれます。



低音を強調させたり、高音を強調させたりいろいろ楽しむことができます。
ただ、優等生というポイントこそ「QCY HT05」の長所だと思います。
それに関しては次の僕の手持ちのイヤホンとの比較の際にお伝えします。
QCY HT05と手持ちのワイヤレスイヤホンとの音質比較

今回比較するのは、SOUNDPEATS MiniPro HSです。
結論から言うと「QCY HT05」は音質面については、
Androidユーザーは作業や運動で使い倒したい人向け。
iPhoneユーザーには手放しでおすすめできる超優等生イヤホンです。
スペック的にはLDAC対応で理論上良い音で聴けるのはSOUNDPEATS MiniPro HSです。
対して「QCY HT05」はAAC/SBCのみになっています。
僕のスマホはGalaxyS22でLDACに対応しているので、SOUNDPEATS MiniPro HSの良さを最大限に引き出せます。
その不利な状況であえて比較してみました。
アマゾンミュージックのUltra HDの楽曲で聴き比べてみました。
SOUNDPEATS MiniPro HSが音の奥行きや深みが感じ、「100点!!!」といえる音質なんです。
対して、「QCY HT05」は音の奥行きや深みはSOUNDPEATS MiniPro HSより劣ってしまいます。
対応コーデックがAAC/SBCなので仕方がないですね。
でも、僕がウォーキングや作業で使用しているのは、「QCY HT05」です。その理由は「80点の音で聴き疲れしない」からです。
SOUNDPEATS MiniPro HSはじっくり音楽だけを楽しみたいときに使用しています。
なんでも卒なくこなせる優等生だからこそ、聴き疲れしにくい作業や運動向けのイヤホンだと断言できます。
ANCや外音取り込みについて

今では当たり前になったノイズキャンセリングももちろんついてます。
実際に使用した感想はそこまで大きくない風切り音や環境音はほぼ聞こえないレベルにシャットアウトしてくれます。
車が通過する音であったりはしっかり聞こえるのでウォーキング中もありがたいポイント。
電車に関しても音楽をかけていない状態では、ちょっと聞こえる程度です。音楽をかけてしまえば何も気になりません。
ノイズキャンセリングはこの値段で普段使いには十分レベルの性能です。


アプリ上ではノイズキャンセリングにも種類があり、切り替えることが可能です。
ウォーキング中は風切り音カットがおすすめです。

続いて外音取り込みについてはイヤホンをかけていない状況とほぼ同じといっていいくらい自然です。
特に違和感なく使用でき、本当に優等生イヤホンです。
まとめ:すべてが平均点以上の優等生ワイヤレスイヤホン
今回の使用期間で感じたのは、以上になります。
特に音質面に関しては優等生だからこその良さもあり、悪いところでもあるのが今回一番印象に残りました。このブログ執筆中もQCY HT05を5時間くらい使用しましたが聴き疲れを感じませんでした。
この価格なので使いやすいですし、価格以上の実力は必ず皆さんも感じられると思うので気になる方はぜひ試してください。
Androidユーザーには作業用に!
iPhoneユーザーはメインとして使えるコスパの良い優等生イヤホンです!
また、長期レビューも執筆予定です。
今回はここまで。
バイバイ!!!
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