こんにちは。まさです。
「聲の形」って知っていますか?週刊少年マガジンで連載されていた漫画で、京都アニメーションがアニメ映画化したものです。
7月31日に金曜ロードショーで放送されます。
あらすじはこんな感じ・・・
聴覚の障害によっていじめを受けるようになった少女・硝子と、彼女のいじめの中心人物となったのが原因で周囲に切り捨てられ孤独になっていく少年・将也の2人の触れ合いを中心に展開し、人間の持つ孤独や絶望、純愛や友情などが描かれる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/聲の形
今でも問題になっている「いじめ」が題材になっており、筆者自身も経験があるので今回、その感想をお伝えしたくて記事にしました。
映画の感想を率直に語っていきます。皆さんもいろんな意見があると思うので是非コメントを残していただけると嬉しいです。
いじめられた経験がある人が、映画「聲の形」をみた感想。
結論:聲の形は「いじめについて考えさせられる映画。」

結論としては「いじめについて考えさせられる映画。」というのが筆者の感想です。当たり前の感想となってしまいますが、意外にもいじめられた経験のある人以外は考えていないのが現状です。
この映画でいじめられた経験のない人、いじめていた人が「いじめについて。」をしっかり考えられるそんな映画だと個人的に感じました。
聲の形を見て「いじめ」について思ったこと。

「いじめ」は絶対にやってはいけないことです。ですが、なくなることはこれからもないでしょう。「いじめはダメ。」と思っている筆者でもムカつく人はいますし、心ない言葉を言ってしまうこともあります。あとは行動や言動や容姿で人を判断してしまったりしてしまうのが人間です。むしろそんなこと思わない人間なんてこの世には絶対に存在しないと思います。

「聲の形」ではそのいじめをリアルな描写で描いています。見ていてあの頃を思い出して辛くなってしまうほどです。
こんなこと言っている筆者ですが学生の時にいじめられている人が目の前にいたとしても助けられる自信も勇気もありません。守った時点で標的になるのは目に見えていますから。
この映画は守れなかったとしても、後で守ることができるということ。いじめていた人の贖罪はいじめられていた人にとっても嬉しいことなんだとわからせてくれた映画でした。

将也がいじめっ子だったのがいじめられっ子に変わり・・・という展開がどの視聴者でも「いじめ」について考えられる理由だと思います。
「いじめ」は謝れば済む話ではない。でも謝ることで救いになることもある

「いじめ」を実行していた人は許すことができないというのが本音です。ただ、この映画のように謝ることで救いになることもあるかもしれないということです。謝るだけで済む話ではありませんが、いじめられていた人にとってはそれだけでも嬉しいですし、ずっと引っかかっていたものが取れる感覚があると思います。
皆さんもいじめていた経験があるのなら、その人にぜひ謝ってください。何年前のことであろうと、いじめられていた人には心の傷は残ったままです。
少しでも傷を浅くしてあげてください。
「いじめ」はダメという意識を一人一人が持つ必要がある

いじめはこれからもなくならないというのが筆者の本音です。人間が生きている限りなくなることはないと思っています。
ただ、一人一人が意識を持つことで減少させることができると思います。
今回、「聲の形」という映画を見て「いじめ」について深く考えることができました。今、お子さんをお持ちの皆さん。ぜひ、この映画を見せてあげてください。
いじめの加害者にならないためにもよろしくお願いいたします。
今回はここまで。
バイバイ!!!
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