こんにちは。まさ(@hkmasablog)です。
今回は2020年7月3日に発売されたPloom S 2.0の長期使用レビューをします。今回の記事作成まで吸い続けたのでその感想をお伝えしていきたいと思っています。
先行レビューの記事は下にリンクを貼っておきます。
前回の記事では少し辛口レビューでしたが、今回もそうなってしまいそうです。
[60点]Ploom S 2.0(プルームエス2.0)長期使用レビュー
結論:ニオイの少なさとスペックは◎だけど、吸いごたえが残念すぎた

この見出しの結論のとおりになりますが、ニオイの少なさとスペックは他の加熱式タバコ(IQOS、glo)の中では圧倒的な大差で匂いが少ないです。

IQOSのニオイが100とすると・・・
glo hyperが70。
Ploom S2.0が15くらいです。
ですが、タバコを吸う人にとっての一番重要な部分である吸いごたえが本当に残念すぎました。詳しくは後ほど解説します。長期で使用して良かった点と悪かった点をまとめるとこんな感じ。
良かった点と悪かった点を詳しく解説していきましょう。
Ploom S 2.0の良かった点
Ploom S 2.0はニオイが圧倒的に少ない!

他の高温加熱式であるIQOSやgloより体感80%くらいニオイが少ないです。車や家のリビングで吸うことが多かったですが、臭いと言われることは一切なかったです。プルームテックプラスぐらいにニオイがないですね。それに、ニオイとしては甘い感じでタバコのニオイとは程遠いです。IQOSやgloで臭いと言われて肩身の狭い思いをしている人にとっては最高の選択肢だと思います。

母親がタバコのニオイに敏感ですが、Ploom S 2.0では言われることが一切なかったです。

筆者は最新加熱式タバコ機器を全て持っていますが、この中で一番匂いが少ないと断言して良いです。glo hyperとIQOSと比べて圧倒的にないと自信を持って言えます。
Ploom S 2.0はフル充電で22本吸えるので外出時にストレスなし

グローハイパーやアイコス3デュオはフル充電20本ですが、Ploom S 2.0はフル充電22本とライバルよりたくさん吸うことが可能です。充電が足りなくて吸えないということがgloでは頻繁に起こるのですが、Ploom S 2.0は外出時に充電が切れて困ったことはありませんでした。
フル充電本数はあくまで公称なので実際の値は違ったりします。ですが、Ploom S 2.0では一箱は確実にフル充電で吸えています。1日の本数が多めな人には嬉しいですね。

バッテリー持ちが一番良いのはPloom S 2.0です。特にgloはフル充電本数が20本と書いていますが一箱吸えることはないです。
Ploom S 2.0はアイスシルバーの見た目がおしゃれ

数々の加熱式タバコを所有していますが、このアイスシルバーの見た目はどの機種よりもおしゃれで良いです。Apple製品みたいな色なのでApple信者の筆者にとって最高でした。形はあまり好きではないですが、この色は唯一無二で一番かっこいいと思います。

初期のgloはこの色でしたよね。復活しないかな。
Apple好きは好きな見た目ではないでしょうか?

選ぶならアイスシルバー一択です。汚れも目立ちにくいのでおすすめです。黒はマット系塗装で手垢等の汚れが目立つのでやめたほうがいいですよ。
Ploom S 2.0はメンソール系のタバコがうまい

この記事でもお伝えしましたが、メンソール系が非常にうまいです。というのもPloom S 2.0はメンソール特化で設計されており、メンソールの奥深さを増幅させる「テイストアクセル」という加熱方式を採用しています。そのおかげかメンソールが非常に美味しく感じました。
普段はメンソール嫌いな筆者でも、Ploom S 2.0ではほぼメンソールを吸っているくらい、メンソールの出来は非常に良いです。

メンソール好きは一度試すべきです!
IQOSやgloのメンソールも吸っていますが、Ploom S2.0は非常に上品な味というかちょうど良いという感じでどの加熱式タバコよりも味は最高でした。
Ploom S 2.0の悪かった点
Ploom S 2.0は吸いごたえが全然強くない(プルームテックプラス以下)

吸いごたえは筆者が普段使用している、グローハイパーに比べると全然吸いごたえがないです。(体感50%減くらい)レギュラー系のタバコではそう感じました。
メンソール系はどぎついメンソールが喉にくるので、物足りないと感じるのはレギュラー系のみだと思います。レギュラー好きには残念でしたね。
プルームテックプラスのレギュラーフレーバーの方が喉にガツンときます。高温加熱式が低音加熱式に負けるのはちょっと許されないですね・・・

レギュラーしか吸わない人は、グローハイパー買った方が幸せになれます。レギュラー派は全く満足できません。
Ploom S 2.0は吸いごたえと味が加熱完了1分後から皆無

Ploom S 2.0で一番致命的な問題です。加熱完了から1分後レギュラー系はキック感と味がなくなり、メンソール系は清涼感が一切なくなり、焦げ臭い味になってしまいます。
これが筆者にとってストレスしか感じなかったです。しかもこの現象は先代モデルでも起きていたもので、改善されるかと思いきや放置されていました。
グローハイパーやIQOSではしっかりと最後まで持続しているのに・・・この現象のせいで吸うのが嫌になるくらいでした。IQOSやgloを吸っている人にわかりやすく伝えると、喫煙終了のバイブがなった後に吸った時の感じ。筆者はコレにイライラしてほぼ使っていません。

これじゃ吸っていても満足できません。最悪です。これのせいでおすすめできません。
Ploom S 2.0は長い加熱時間でストレスあり(30秒)

他の機種より長い30秒という加熱時間。これが意外にストレスに感じます。
たった10秒の差ですが、この10秒が意外に長いんです。ずっと20秒になれてきた筆者からするとイライラしてしまいます。しかも30秒じっくり待ってから1分後には吸いごたえ0になるのが最悪です。

加熱時間は軽視しない方がいいですよ。短いほど快適に吸えますから。
まとめ:Ploom S 2.0は優先的に買うべきではない。

筆者がなぜ優先的に買うべきではないと思う理由をまとめると・・・
個人的には、Ploom S 2.0を優先して買うよりは、グローハイパーやIQOSを買っている方が確実に幸せになれます。というのもメンソールやレギュラー系に関してはグローハイパーやIQOSが無難にうまいです。Ploomはメンソールはうまいけども・・・って感じなので。こんなこと言うとgloやIQOSから金もらってるんじゃないかと思われるかもしれませんが、弱小ブロガーなので案件はきません。正直な感想をお伝えしています。

コスパが良いかと言われると悪いなと感じます。gloを使っている身からすると少し残念な仕様になっています。
是非、参考にしていただければと思います。
今回はここまで。
バイバイ!!!
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